2010年09月20日

本当に大切なこと 2

 

また、先に言っときます! 今回も長くなります。

ここ近年多くないですかー   薄利多売的なとこ。

ディスカウントスーパーや大型衣料品店

ファーストフードやファミレス、100円均一くるくるレストラン

とにかく安くて、そこそこであれば人が押し寄せる。

一見、消費者の味方的な感じがしますが、果たしてそれで

良いんでしょうか?

提供するサービスや商品が本当にちゃんとしてて、

流通のしくみ等の努力で安値であれば良いのですが..

 

 

私の店の前に1本80円の激安お持ち帰りやきとり屋さんが出来ました。

大変繁盛して、店舗もドンドン増えてるみたいです。

私の店から良く見えるなのでお客さんとの会話に良く出ます。

開店した当時、ご挨拶がてら買いに行きましたが、

別に歓迎ムードも無く、普通にあしらわれたので、

ご近所としてお付き合いは必要ないみたいでした。

それでも、近所の商店を悪く言うつもりはありません。 そこそこです!

ただ、こういうお店ばっかりが流行り増えていったら、

将来、如何なって行くんでしょうー 

長い時間修行に打ち込み技術を身につけ、ホントに良い素材

使い、お客様の為に美味しいものをというこだわりの職人はいなくな

るような気がします。

それに、小さい時から身の回りに安いが一番というものばかりだと

優れたものがわからなくなります。

結果、世の中(日本)全てのもののレベルが地に落ちていきます。

 

 

我々美容の業界も安売りしているお店があります。

こういったお店は、我々適正価格で技術・サービス行っている

ところの水準の常識枠で薄利多売をやってるんです。

10分で1000円でカットするお店、40分で4000円でカットする

お店と単純に時間の利益は同じです。 でも内容は全然違います。

美容師の技術を競うコンテストでカット・ブロー40分というのは

平均タイムです。

(ベテランがより高いレベルのスタイルをつくるのに ギリギリの時間)

先ほどした話と同じで、もし10分1000円のお店ばかりになったとしたら

現在、世界最高水準といわれている日本の美容技術レベルと

サービスは、 地に落ちます

つまり業界を悪くしてるのは、同じ業界人なんです!

そんな美容室を利用する人はごく一部と言われるかもも知れませんが

実際、莫大数の店舗展開をし、日本トップの売り上げを上げている

サロンは上記のような薄利多売店なのです。

ちなみに全国にある美容室の数知ってますか?   約22万件です!

はい、ピンときません。では、わかりやすく比較すると、

全国の信号機の台数約19万台です!

信号機の数よりも美容室の数の方が3万件も多いんです。

もう少し言うと、全国にあるコンビニの総数(7と書いてある店や青地に

白の 店・午前午後と名乗る店 等など..)5万件強。

つまり、コンビニの4倍以上美容室があります。

私達の業界は、激しい生存競争が繰り広げられてる分けなのですが、

だからと言って低価格競争をする職種じゃ無いんですよ!

何故ならお客様の大事な体を使って容姿を整えるという

技術系の仕事だから

 

 

私と同じ美容の協会に属している美容師の先生から

言われた事があります。

『先生の所みたいに料金をとれない』と..

でも、そちらの美容室さんから流れて来たお客様から事情を聞くと

いつ行っても混んでいて待つし、美容の時間も1日仕事。

私から言わせれば、本当にお客様に良くしたければ

自分の出来る以上の数のお客様を取らないで、無駄な時間を使わず

十分のサービスを行う。  です!

そうしたら低価格では出来ない事です。

考えてみてください!何十年も経験を積んだ美容技術者が

お客様に付きっ切りで技術・サービスを目の前でやってるんです。

パーマやカラーなどいしょにしたら3時間以上。

こんな仕事は他に無いです。  

 

 

美容師の事をよく知らない人から『女性の機嫌取りして金儲け』とか

『チャラチャラしてる』と言われた事があります。

最近じゃ飲み物のオーダーをとってサービスしたり、

お好みのビデオを見せたり、仕舞いには踊ってるスタイリストまで

いるそうで...売り上げ上げる為には何でもやるって感じですかねー

はっきり言って恥ずかしいです。  まあ極々一部なんでしょうが ..

私たちの仕事はそんな仕事じゃなかったと思いますし

まだやる事は沢山あります。

 

 

私はこの仕事に誇りをもってやってます。

それは、ただ単にヘアーデザインをするだけの仕事ではなく

使用する薬液等の科学的知識をたかめ、人間の生理学にもとずき

より安全にお客様がおしゃれを一生楽しむかとが出来るよう努力を

続けるという美容師の大義をもって臨んでますから。

 

 

私が東京で10年修行した山崎伊久江美容室を退職する時に

先生から頂いた言葉

 

『儲けばかり考える美容師になっていけない、一生懸命

お客様の為に尽くす事で、自然とあなたの生活は良くなって行く』

 

 

その言葉を信じ無欲に頑張る様心がけてます。 

本当に大切なことは

『大好きな美容の仕事でお客様に喜んで頂くこと』

 

 

やはり、それにつきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

posted by tencho at 10:52| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 美容 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする