寒くなってきましたー 朝方しか日の入らない店内は、早朝のほうが室温が高く
これからの季節は、日が高くなるにつれ寒さを感じます。
ange(アンジュ)取締役什器・備品係 tenchoで御座います。
予約の緩やかな日の午前中... つまり朝から暇な日は、道具達の整備です。
いつもはのも借りたいぐらいですから、中々お手入れが出来ません。
今日は珍しく時間があり、確り整備が出来ましたー
これはangeで取り扱うベル・ジュバンスというパーマ液に使うパーママシーン?です。
掃除はお客様に使用した後、必ずやってますが中まで開けてやるのは
めったに無いです。
内部は分かりやすい構造なので、各パーツの取り外して掃除するのは簡単です。
モーター部・ヒーター部・排水弁これらとその周りのチューブ内をキレイにするだけで
生き返ったように良く働いてくれます。
又、このパーママシーンと同時に使うph(ペーハー)メーター
パーマ液の酸とかアルカリの数値phを測定する機器。
ベル・ジュバンスはphが最重要要素なので、毎朝緩衝液で基準phを調整します。
そしてphメーターで1番デリケートな部分
電極部分ここは綿棒で、常にキレイに保ちます。
髪・地肌にダメージを与えないでパーマ・カラーを施術する為には
本当はこういう精密機械を用いて施す必要があるんです。
長年の勘や流行の薬剤何てものは、実は役に立ってないんですよ。
そして、どんな美容師も多分こだわるであろうシザー。
このシザーは、20万円以上した代物です。貧乏美容師もやる時はやります。キッパリ
こだわりは値段じゃありません。
↑左の画の様に親指をかけるので、右の画の様に親指の当たるとこをオーダーカット
↑左の画の上のリングに小指掛けがあるんですが、右の画の様にオーダーカット
7インチシザーの割には、握り手が小さい。
私にとってはベストバランスに調整してもらいましたー
このシザーも中央のネジを外せば6つのパーツに分けられ(バネ・ベアリング等)
個々に手入れが必要です。たまにはメーカーに研ぎに出す事もー
注)美容師は基本シザーの研ぎはメーカーや専門店に出します。
自分で研ぐのはベテランの理容師さん位でしょう。
まっこんなんして暇な日は過ごす事も...
ひっ人を.. 斬りたい..ぃ...。
【関連する記事】